「ひとりぼっちのチンパンジー」
読み聞かせ会

 平成22年度日本郵便動物愛護寄付金配分事業の助成を受けて、 サンクチュアリ・プロジェクトでは絵本を作成し、読み聞かせ会を行いました。


サンクチュアリ・プロジェクトオリジナル絵本 「ひとりぼっちのチンパンジー」
この絵本を通して絶滅が懸念されるチンパンジーについて 多くの方々に正しく理解していただきたいと考えています。 チンパンジーは日本を含み世界各地でエンターテイメント に使用されていますが、このイメージは希少な保護動物であるチンパンジーの現状を歪曲してきました。チンパンジーは仲間と豊かな社会生活を送り、様々な感情を持ち、豊かな森の中で暮らします。そのことをひとりでも多くの方に知っていただきたいと願っています。
 造形作家の花巻チコリさんの協力で、お子様から大人の方まで楽しんでいただけるような愛嬌たっぷりのチンパンジーたちがたくさん登場します。チンパンジーの表情や動きのひとつひとつを可能な限り再現するよう努めました。


 

 

東京、神戸では、カフェをお借りし、くつろいだ雰囲気の中で絵本の読み聞かせ会をおこないました。また、絵本を作る際に参考にした野生チンパンジーの写真も参加した皆さんに見ていただきました。

北九州では、小学校での読み聞かせをおこないました。「チンパンジーには仲間が必要なことを知りました」という多くの感想をいただきました。

 

みなさんの感想(一部)

チンパンジーの表情が粘土ですごく表現されていて、しかもすごくかわいくて見ているだけでも楽しかったです。笑ってるチンパンジーが1人でも増えてほしいです。読み聞かせで読んでもらって、ゆっくりと言葉が入ってくることで、一文一文が大切に感じられました。自分で読むのと全然違いました。

まんたろうのいろんな表情がよく表れていて、とても可愛いと思いました。ひとりぼっちのチンパンジーがたくさんいる事をもっと多くの人に知ってほしいと思いました。

絵本を読んで人間と同じようにチンパンジーも、同じ仲間のなかで暮らすのが一番幸せなんだなあとあらためて感じました。

粘土細工がとてもよくできていて、写真も素敵でした。

チンパンジーのなにげない行動を写真で見てとてもかわいいと感じましたあ! 

なんともいえない愛敬を感じました。人間と変わらないあたりに親近感!!

チンパンジーの色々なお話しが聞くことができて楽しかったです。

粘土がこんなに表情豊かでびっくりしました。続編(?)も見たいです。

粘土のチンパンジーの表情がとてもかわいかったです

絵本を読んであげる事はあっても、読んでもらう事は最近なかったので、新鮮でよかったです

写真も生き生きとしたチンパンジーの姿をよくとらえていて分かりやすかったし、粘土のチンパンジーもと〜っても可愛かったです。来て良かったです。有難うございました。

 

 

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